２０１８年７月１４日、第３回・食で健康シンポジウムを開催いたしました。このシンポジウムは山口水産が健康の観点から魚食普及をめざすために開催しているもので、２０１６年・２０１７年に続き３回目となります。

第１部は鹿児島厚生連病院の糖尿病内科部長・細山田香先生より「糖尿病性腎症について」のご講演をいただきました。最新の知見をさまざまなデータを含めてご紹介いただくと同時に、塩分摂取と食の楽しみ方・チーム医療という観点でのアドバイスもいただきました。

第２部は山口水産副社長・YSフーズ代表取締役の山口大悟が「鮮度・味・栄養価を革新する水産イノベーション～緩慢凍結と急速の違い～」についてご紹介させていただきました。最近の急速凍結技術の進歩は著しく、魚が最もおいしく価格が安定している旬のときの鮮度・味・栄養価をそのまま保持できるようになってきました。

第３部では急速凍結を使った魚のお弁当をお召し上がりいただきました。
【メニュー】
天然鯛の白ワイン蒸し　オレンジ風味のヴィネグレット
目鯛のクロケット　トマトソース
シイラの甘酢あんかけ
さんまの醤油煮
ごはん・お吸い物・デザート

第４部では急速凍結魚や魚を使った健康食材をご紹介、参加者の方々から納品量やタイミング等のご質問をいただきながら、食と健康を両立するさまざまな水産商品について知っていただく機会となりました。

お忙しい中ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。